おす。
そんなわけで、長野県に『こだまの森』という場所があるらしいのですが、そこで
『Taico Club』というオールナイトの野外パーティが6/3〜4にかけて行われるらしいであります。
そんでハラカミもそれに出ます。朝7時から。
朝7時からライブをやるのは別にいいんです。
でも、おれは朝7時まで何をしてりゃいいんでしょうか?出番前なので、ベロンベロンに酔っぱらうわけにはいきません。ライブの前は、大体いつも2時間前には酒は一旦ストップします。しかも、自分のライブが終わったとしても、大体朝8時過ぎ。日曜日ですから、一般的には、なんですか?仮面ライダーとかやってる時間でしょうか?終わって呑むって、わけにはいかない時間帯ですよ。
困ったニャー。でもとにかくやります。
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そんなわけで、つい最近、身銭を切って聴いたアルバム。
それは以下。
Scritti Politti_<white bread ,black beer>
京都は見事にどこも入荷してませんでした。輸入盤のみの扱いという事も関係しているかもしれませんが、そんなもんですか。と言うわけで、そんな事にもめげず、唯一HMVの通販で入荷していたので、即頼んだら、すぐ来た。HMV大感謝。で、相変わらず恐ろしいほどの美声。嫌が応にも『声』が前面に出てる。普通やりすぎると怖くなるんですが、これが聴きやすい。今回は全て家で作ったんだそうです。なんとなくロバート・ワイアット化している様な気が。やっぱり偏屈なんだな。この人は。
Herbert_<scale>
久々のハーバート名義作。ハラカミがなんだかんだ言うまでもなく、相変わらず素晴らしいとしか言い様がない内容。この人の作品は、何が新しいとかどこが古いとかっていう話がかなりどうでもよくなるモノ作り。いつも『制約』とか『お約束』を自分に課して作ってる人なんだそうですが、まあそんな事は個人的にはそんな事はどうでもよろしい事だったりするわけですが、おれももっと頑張らなきゃいかんなーと思わせてくれる、数少ないアーティストの1人です。いや、こういう事をおれもやらなきゃ!とかそういう事ではなくてね。
The Beatles_<the beatles>
ハラカミが言うまでもなく、俗称→ホワイトアルバム。10代の時、ビートルズでは一番聴きこんだアルバムですが、遂にCDで買ってしまう。やっぱり良い。圧倒的に良い曲が多い。『ヘルタースケルター』という曲の一番最後に『あがばなんちゃらかんちゃらーっ!!』と絶叫する部分があるんですが、これは翻訳すると、『手にマメが出来てもうたやんかー!!』とリンゴが叫んでいたという事を今更知る。叩き過ぎましたか。さすがです。筋金入りですな。
リッケンバッカー社製ベースのギョインギョインの低音がとても好きになった理由はこのアルバムを聴いたからかも知れません。もちろん持ってないけど。いつか欲しいです。
あ。ていうか、そんな事を書いた事ありませんでしたね。ていうか、元々エレキベースを弾いてた男です。もう10年ほど人前で弾いてませんが。最近はボタンばっかり押してます。
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というわけで、気が付けば今回は全て、イギリス製。
イギリス人恐るべし。
ひじを左脇の下から離さぬ心構えで、やや内角をねらい、えぐりこむように、
打つべし。
以上。